うちでは音楽制作を主にCubaseというアプリを使っています。使い始めたのは1999年だったはずなので、かれこれ23年にはなります。
だいたい年に1回はアップデートされるのですが、この23年間常につきまとっていたのが「ドングル」です。
ドングルというのは、アプリを起動するための鍵のようなもので、これをUSBに挿しておかないとアプリが起動できません。大昔は今は亡きプリンタポートに挿していました。
それが、最近リリースされたCubase12ではドングルを使わずに起動できるようになったのです。つまり、つねにUSBをひとつ専有していたUSBポートが開放されるのです!ノートPCはUSBポートの数が少ないので、特にMacBookAirのような薄型軽量のタイプで音楽制作するのはこれまで面倒だったのです。
音楽制作に関して言えば、すでにMacBookAirで十分にプロクオリティの制作できるだけのパワーが備わっています。あとはドングル等フィジカルな問題だったので、このCubase12から本格的にモバイル環境での制作をやれます。
そうすると「世界のどこに居ても仕事ができる」が実現できるのです。