専門学校の生徒さんから「音楽の仕事について話が聞きたい」というメールを頂いたので、学校まで出向いて音楽の仕事について色々お話してきました。
音楽制作の仕事は正直言いまして、あまり未来は明るくはありません。その理由はAIです。生成AIの登場でちょっとした音楽はみんなAIが作った曲になっていくでしょう。それを踏まえたうえで、音楽をどのようにビジネスに活用していくかをよく考える必要があります。
そんな話をしてきました。
音楽とかマンガとか小説とか、そういう職業を目指すと大抵周りは「無理だ」と反対します。しかし、私は非常に難しいとは言いますが、無理とは言いません。やってみたいのならば挑戦したほうが良いとも思います。
この手の職業は親も先生もよく知りません。だから相談相手としてもアドバイスも全く役に立ちません。知りもしないのに「無理だ」と決めつけるのです。逆に、よくしりもしないのに「プロになれるよ」なんて気軽に言う親戚とかもいます。どっちも無責任です。
もしアドバイスがほしいなら、ちゃんとその道の人に聞きましょう。そうすれば具体的に何が足りないのか、難しいのか解決する必要があるのかがわかります。